和歌山城の動物園にボリビアリスザル3頭が入舎-飼育員の交流きっかけで

ボリビアリスザルにエサをあげる飼育員(写真提供=和歌山公園動物園)

ボリビアリスザルにエサをあげる飼育員(写真提供=和歌山公園動物園)

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 和歌山公園動物園(和歌山市一番丁)に1月14日、西山動物園(福井県鯖江市)からボリビアリスザル3頭が引っ越してきた。

新居を駆け回るボリビアリスザル(写真提供=和歌山公園動物園)

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 ボリビアリスザルは、南米アマゾン川上流域や中央アメリカ南部の森林に多く生息する小型のサルで、体重は700グラム~1キロほど。群れで生活し、木の実や木の葉、昆虫などを食べる。

 入舎したのは、2歳のオス「あっち」と1歳のオス「ミッツ」、1歳のメス「クッキー」。同園にはコモンリスザルの「リッキー」(オス)と「リリー」(メス)がいたが、昨年3月26日にリリーが他界したため、リッキーのパートナーを探していた。

 そうした折、飼育員同士の交流がきっかけでボリビアリスザルの貸し出し話が浮上。種が異なるため交配はできないが、空き園舎のあった同園と近親交配を懸念していた西山動物園の思いが一致し、無期限の貸し出しが実現したという。

 同園を管理する和歌山城整備企画課の宮坂真季さんは「新しい仲間が増え、動物園がにぎやかになるのは喜ばしい出来事。お互いを刺激し合わないよう、間にミミズクのおりを挟んで様子を見たい。同じリスザルの仲間でもどんな違いがあるのか、じっくり観察してもらえれば」と話す。

 リッキーのお相手は今後も探す予定。同園では、繁殖のために動物の貸し借りは慣例として行われるため、リッキーに縁談話が舞い込んだ場合は同園から貸し出す可能性もあるという。

 開園時間は9時~17時。入園無料。

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