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和歌山「お城の動物園」フォトコンテスト開催-受賞作品を翌年のポスターに採用

2012年のガイド賞受賞作品「アメリカビーバー」(画像提供/わかやまフレンZOOガイド)

2012年のガイド賞受賞作品「アメリカビーバー」(画像提供/わかやまフレンZOOガイド)

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 和歌山公園動物園(和歌山市一番丁)を応援する市民ボランティア団体「わかやまフレンZOOガイド」が9月1日、「第2回お城の動物園写真展」の作品の募集を始めた。

2012の入賞作品を起用したポスター(ペンギン)

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 同園は、和歌山城の敷地の中にある全国でも珍しい「お城の動物園」。1915(大正4)年4月7日に和歌山公園動物園として和歌山場内に創立し、1970(昭和45)年5月5日にリニューアルオープン。童話園と水禽園が東西に配置されている。敷地面積は4,639平メートル。哺乳類12種33点、鳥類22種78点、合計34種111点の動物を飼育している(2013年9月時点)。入園無料、開園時間は9時~17時。

 募集作品のテーマは、和歌山公園動物園で撮影した「動物のすごいところ!すてきなところ!」。園長賞、飼育員賞、ガイド賞、ZOOフェス賞を用意する。入賞者には後日記念品を進呈予定。

 応募作品は、10月20日開催の「市民ZOOフェスティバル2013」に掲示され、イベント当日に来場者の投票によって「ZOOフェス賞」を決定。受賞作品を翌年の写真展作品募集ポスターに採用する。昨年開かれた第1回写真展では約15点の応募があったという。

 市民ZOOフェスティバルは2008年から開催され、今年で5回目を迎える。写真展のほか、ボランティアによる動物ガイドや動物園で飼育されている羊の毛を使ったワークショップ、飼育員による展示、動物なりきり体験などのイベントを開催する。

「市民ZOOフェスティバルは、単に動物園を見るだけでなく、『知る動物園』『観察する動物園』の楽しさを伝えてくのが目的。写真展もその一環として企画した」と話すのは、同団体事務局長の後藤千晴さん。

 作品の応募締め切りは9月30日。郵送の場合は当日消印有効。

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