田辺スポーツパーク(田辺市上の山)で12月1日、第2回「わかやまリレーマラソン~パンダRUN~」が開催される。主催は和歌山県教育委員会と公益社団法人和歌山県体育協会。
「パンダ」をドレスコードに、チームでタスキをつないで完走を目指す同大会。昨年は小雨の降る中、1776人が参加した。
コースは、42.195キロを走る「フルリレーマラソン」、21キロの「ハーフリレーマラソン」、1.5キロの「ファミリーの部」の3部門。フルとハーフは4人以上のチームでたすきをつなぐ。昨年は子どもの参加も多く、今年はハーフマラソンの部で「小学生の部」と「中学生の部」を新設した。チームメンバーが一斉に走る「ファミリーの部」はベビーカーや抱っこひも、車いすなどでも出場できる。
応援者も楽しめるようバルーンショーや無料のフェースペイントブース、スポーツ体験、グルメブースエリアなどの企画も用意する。
県教育庁生涯学習局の田中僚さんは「リレーマラソンはチームで力を合わせて完走を目指し、気軽に走れるところがいい。仮装の表彰やスポーツ体験、グルメなど会場で一日を満喫してもらうための企画もたくさん用意したので、気軽に応援に来てほしい」と呼び掛ける。
参加費は、高校生以上=2,000円、小・中学生=1,000円、ファミリーの部=無料。募集期間は、個人=9月30日、それ以外=10月26日まで。