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和歌山・生石高原でススキが見頃へ 銀色の景色が秋告げる

銀色の穂をつけ始めた一面のススキ

銀色の穂をつけ始めた一面のススキ

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 和歌山・有田川町と紀美野町にまたがる生石高原のススキが銀色の穂をつけ始め、間もなく見頃を迎える。

若者に人気がある火上げ岩の撮影スポット

 生石高原は関西百名山の一つで、標高870メートルの生石ヶ峰山頂付近に広がるススキの名所。弘法大師空海が高野山創建以前に修行した地と伝えられている。面積は約13ヘクタール。

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 空気の澄んだ日には四国や岡山まで見渡すことができるほど山頂付近の眺望は良く、ハイキングやキャンプ地としても人気があり、特にススキのシーズンは大勢の人でにぎわう。軽食提供やキャンプ場管理、地場産品を販売する「紀美野町山の家おいし」がある。

 「生石山の大草原保存会」の西川泰寿さんは「春に山焼きを行うことで雑木が少なくなり、さらにススキが映えるようになった。壮大な眺望と高原の草花も魅力なのでぜひこの秋訪れてほしい」と呼び掛ける。「最近では火上げ岩が若者の間で人気の撮影スポットになっている。安全に気を付けて撮影を楽しんでほしい」とも。

 和歌山市から訪れた家族連れは「ススキがこんなにたくさんあることに驚いた。まさしく絶景で清々しく最高の気分になった」と笑顔を見せる。

 例年の見頃は10月下旬まで。現在、台風21号の影響で紀美野町側ルートが不通、有田川町側ルートは通行可能。