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和歌山・マリーナシティで「スカイランタンフェス」 1000個の明かり、空へ

空に上がった「スカイランタン」

空に上がった「スカイランタン」

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 「冬のスカイランタンフェス」が11月17日、和歌山マリーナシティ(和歌山市毛見)で行われた。

ランタンのリリースを待つ人たち

 同イベントは現在、開催中のイルミネーションイベント「フェスタ・ルーチェ」の一環。「揚げる」体感型イルミネーションとして企画し、1000個のランタンのチケット(1個3,000円)は事前申し込みで完売した。

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 「スカイランタン」は、ヘリウムガスが充満した風船内にLEDライトと電池を入れ、和紙で包んだもの。使用後は20メートルのたこ糸で回収する。中国南部や台湾に伝わる小型気球「天灯(てんとう)」のように夜空に光る気球が舞い上がる。

 当日は19時からランタンの配布を開始。参加者は、ランタンを手に園内を回り写真撮影などを楽しみながら、ランタンの側面に願いやメッセージを書いた紙を貼り付け、リリースの時間を待った。20時が近づくと、園内を流れる運河の両岸を中心に集まり、カウントダウンに合わせて1000個のランタンを一斉に空に揚げた。来場者は「すごい」「きれい」と歓声をあげ、思い思いの高さにランタンを揚げ、約10分間、ランタンの明かりが夜空に浮かぶ時間を楽しんだ。

 フェスタ・ルーチェ実行委員会の古澤良祐委員長は「みんなで体感するイルミネーション、光を使った遊びをやってみたかった。海に面した会場は風が吹くかと心配したが、無風で最高だった。参加者は約半数が他府県からだったので、これをきっかけに和歌山を知ってもらい、地域活性化のきっかけになれば」と話す。

 有田市から訪れた20代女性は「外国でやっていたのを見て、やってみたかった。みんなで一斉に飛ばした瞬間、光が空に広がっていくようですごくきれいで、思わず写真に納めた」と笑顔を見せた。

 フェスタ・ルーチェの点灯時間は17~21時(12月15日~25日は22時まで)。来年2月11日まで。