スパイスカレー店「スパイス食堂java java(ジャバジャバ)」(岩出市畑毛、TEL 0736-67-7207)が3月5日、岩出市・畑毛交差点近くにオープンした。
店主の立畑千賀子さんは、雑貨の買い付けなどで訪れたインドネシアやタイで食べたカレーなどの料理をきっかけに「スパイスコーディネーターマスター」の資格を取得。「ファーマーズマーケット・ふうの丘」(紀の川市)にあるカフェ「mulino(ムリーノ)」のディレクターを務め、メニューの考案や調理などを行う。
建物のイメージがアジアのスパイスが香るカレーに合うと感じ「スパイス食堂」のオープンを決めたという。席数はテーブル20席。
カレーには、仕入れによって変わる野菜のおかずを中心に4~5種類をトッピング。メニューは「牛すじと牛バラとトマトのビーフカレー」(1,100円)、「ココナッツミルク香るチキンカレー」(1,000円)、「ビーフとチキンのあいがけ」(1,200円)の三種類。全てのメニューにドリンクが付く。ドリンクは、スパイスティー、バタフライティー、ローズヒップティー、コーヒー、「アールグレイティー&紀の川ラベンダー」などから選べる。デザートメニューは「ココナッツアイスクリーム」(300円)。
立畑さんは「外食でカレーを食べると、もっと野菜を食べたいと感じるので、野菜のおかずをたっぷり盛り付けている。カレーは小麦粉を使わず、スパイスで煮込んでヘルシーに仕上げている」と話す。
4月からはスパイス料理教室もスタート。タイ、メキシコなど毎回、テーマとなる国を変え、スパイスを使った料理をレクチャーする。「簡単で手早く作れるメニューを紹介している。家でも作れて、余っても困らない応用の利くスパイスをお土産にしている」と立畑さん。
営業時間は11時~15時。水曜定休。