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和歌山・元寺町にスープカレー店「チル」 「くつろぎ」テーマにDIYで開業

カウンターに立つ店主の北野さん(右)

カウンターに立つ店主の北野さん(右)

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 和歌山・元寺町に「Soup Curry Kitchen Chill(スープカレーキッチン・ チル)」(和歌山市元寺町、TEL 073-427-2222)がオープンして1カ月がたった。

チキンと色どり野菜のスープカレー

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 店名はぶらぶらする、くつろぐといった意味の英語「Chill Out(チル・アウト)」が由来。「ゆったりとくつろいで料理を楽しんでほしい」と店主・北野卓さんの思いが込められている。店舗面積は18坪。席数は1階10席、2階12席の計22席。

 和歌山出身の北野さんはサーフィンが好きで千葉に移住。スープカレーに出合い、東京で10店舗以上を食べ歩き、ほれ込んだ店で約5年間修業したという。

 北野さんは「いつかは和歌山に戻って飲食店を経営するつもりだったが、たった6カ月で開店できて私も驚いている。『Utoto(うとと)」(元寺町)、『BerBer Cafe(同)」の2店舗を経営する西中宏さんに相談したことがきっかけで良い物件に巡り合えた」と話す。

 メニューは、チキンと色どり野菜のスープカレー(980円)、目玉ハンバーグのスープカレー(1,050円)、粗びきウインナーのスープカレー、「ナチュラルベジタブルのスープカレー」、美容と健康に良いスパイスたっぷりの「Chill カリー」(以上950円)など。スープカレーの辛さは1から10までの10段階で、辛さに慣れていない人には2を勧める。

 ドリンクメニューは、ビール(500円)、梅酒各種(400円~)、コーラー、ジンジャエール、ウーロン茶(以上300円)など。

 北野さんは「スープカレーは、ランチタイムは特に女性に人気で、夜は酒と一緒に楽しむ男性も多い。大工の知人の助けを借りて、自分の手で改装した店内は、店名の通りにお客さまにくつろいでもらえる空間になったと思うのでぜひ足を運んでほしい」とも。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=18時30分~24時。水曜定休。

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