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和歌山・下津にカフェ「カモゴウ」 農協跡に交流拠点、地産食品をPR

カウンターに立つ大谷さん

カウンターに立つ大谷さん

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 カフェ「KAMOGO(カモゴウ)」(海南市下津町方、TEL 073-488-6925)が海南市立大東小学校近くにオープンして2カ月がたった。運営は周辺の農家を中心とした「加茂川協議会」。

加茂川を臨むテラス席

 「JAながみね」大崎支店跡を改装し、地域内外の人たちが集い、産地の農作物や物品を発信する場としてオープンした同店。2階には飲食可能なテラスと卓球スペースがある。席数は、テーブル24席、カウンター8席、ソファ席とテラス席合わせて計40席。

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 メニューは「栢木豆腐店」(小松原)の豆乳を使ったプレーンドーナツ(130円)、レモンクリームドーナツ(180円)、コーヒーゼリー、パンナコッタ(以上450円)、コーヒー、アイスコーヒー(以上350円)、ラテ(500円)、レモネードソーダ(400円)、下津産のハッサク、清美(きよみ)オレンジを使った季節限定の生絞りジュース(500円)など。

 物販コーナーには、「栢木豆腐店」の木綿・絹ごし豆腐や油揚げ、「川善味噌本舗」(黒田)の合わせみそ、田舎みそ、金山寺みそなどが並び、下津町産の野菜やしらす、ひじきなどを販売する。そのほか「The Roasters」(和歌山市大河内)のコーヒー豆も扱う。

 加茂川協議会会長の大谷幸司さんは、花卉(かき)の専業農家を経て、カフェと農産物加工品の製造販売を行う「FROM FARM(フロムファーム)」(海南市下津町方)を運営。下津町はミカンの産地で11月~12月の収穫期は人手が不足することから、ミカン農家の収穫作業を助ける援農者を募り住居なども手配する活動「みかん援農」にも携わってきた。

 大谷さんは「農家同士の交流や援農で来てくれた人との交流、この地域に来てもらえるきっかけになる場所となるよう運営している。今後はメニューを増やし、直売の商品を充実させていきたい。イベントに取り組んだり、場所を貸し出してイベントを開催してもらったりして、地域活性化につながれば」と意気込む。

 営業時間は10時~18時。火曜・水曜定休。

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