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和歌山・中央コミセンでボードゲーム会 昼と夜の開催で123人、親子で楽しむ

絵の伝言ゲームを楽しむプレーヤーたち

絵の伝言ゲームを楽しむプレーヤーたち

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 ボードゲームイベント「ボードゲームであそぼう」が6月30日、和歌山市中央コミュニティセンター(和歌山市三沢町)で開催された。主催はボランティア団体「ボードゲームの会 ハンドinハンド」。

メンバーが持ち寄ったボードゲームの数々

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 同団体代表の西田亜津子さんは外国製の木のおもちゃやボードゲームを販売する「おもちゃのバオバブ」(和歌山市十番丁)の店主。子どもたちに家族や友達とボードゲームを楽しんでもらおうと、2017(平成29)年4月から月1回のペースでボードゲーム会を開いている。今年4月にボランティア団体として和歌山市に登録し、現在はボードゲーム愛好家ら約20人のメンバーで活動。たくさんの人に楽しさを味わってもらおうと今回、子どもも参加しやすい日中と夜の2部制のイベントを開いた。

 当日は昼の部、夜の部で合計123人が参加。ボランティアスタッフが各テーブルにつき、ゲームのルールの説明やお薦めゲームの紹介などを行い、初めての参加者もゲームに参加しやすいよう工夫した。会場には3歳から遊べるボードゲームもあり、絵の伝言ゲームや、カードを使った連想ゲーム、4人で協力して勇者をゴールに向かわせるゲームなど、子どもも大人もゲームに熱中し、真剣な表情や笑顔を見せた。

 かつらぎ町から参加した親子は「ボードゲームはいくつか持っているが、今日は初めてのゲームがたくさんあり、いろんな人と遊べて楽しかった」と笑う。

 西田さんは「さまざまな種類のゲームを遊ぶことで、先を読む力や記憶力、反射神経などが試され、その人の得意分野が見えてくる。ゲームは勝ち負けの両方を経験でき、相手が負けた時の気持ちを考えるきっかけになる。子どもの時から遊びの幅を広げてほしい」と話す。

 通常のボードゲーム会は毎月第2土曜、18時~21時30分に同会場で開いている。参加費は300円(ゲーム持参で無料)。

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