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和歌山・紀美野でペルセウス座流星群の観望会 1500人が星に歓声

北斗七星の1つ「ミザール」を望遠鏡で覗く参加者たち

北斗七星の1つ「ミザール」を望遠鏡で覗く参加者たち

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 ペルセウス座流星群観望会が8月12日、紀美野町文化センター(海草郡紀美野町神野市場)で開催された。主催は紀美野町観光協会。

8月13日、2時30分頃の星空

 同町には口径1メートルの大型望遠鏡を有するみさと天文台があることから、星の聖地にしようと2017年から8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群の時期に観望会のイベントを開催する。

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 当日は、配布のダンボールを敷いて寝転びながら夜空を眺める観望エリアを設け、望遠鏡での観望や、星空解説、コンサートを行った。先着175人のプラネタリウムムービー「銀河鉄道の夜」を上映する移動プラネタリウムは盛況のため、30分で整理券の配布を終了した。そのほか、天体望遠鏡が当たる抽選会や15の飲食店が出店し会場はにぎわった。梅田や南海和歌山市駅からバス6台で400人が訪れ、約1500人が参加した。

 観望エリアでは、星が流れるたびに「見れた」「見れんかった」などの歓声が起こった。イベント終了時間の23時までは雲が多かったが、その後も観望エリアでは引き続き星空解説を行い、参加者は観望を一晩中楽しんだ。月が沈み、ペルセウス座流星群がピークとなった2時から4時頃にはさらに夜空が澄み渡り、月やペルセウス座にある二重星団、天の川などが見られる望遠鏡や双眼鏡には長蛇の列ができた。流星痕が残った流れ星が見えると、大きな歓声や拍手が起きた。

 観光協会会長の岡本尚さんは「紀美野町にはみさと天文台があり、『星ふるさと紀美野町』としてPRに力を入れている。今後はトレイルランやリバートレッキングといった自然資源を活用したイベントにも取り組んでいきたい」と話す。

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