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わかやま館のドームシアターでオーロラ上映会 生命をテーマにした講演も

過去の開催風景

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 オーロラメッセンジャーの中垣哲也さんによるオーロラ映像上映とトークライブ「宇宙からの贈りもの オーロラが私たちに語りかけるすてきなメッセージ in WAKAYAMA」が10月26日、和歌山県立わかやま館(和歌山市毛見)で行われる。主催は「森の願い」実行委員会(TEL 073-423-3662、いらなみのりこメンタルケアクリニック内)。

参加を呼び掛ける伊良波範子さん

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 同実行委は昨年1月に和歌山県出身の生物学者・南方熊楠の生誕150周年記念イベント「森の願い」を開催。「地球上のあらゆる生命が互いにつながり、影響を与え合っていることや生命の尊さを感じてもらおう」と2回目のイベントを開催する。

 中垣さんはアラスカ、カナダで90回を超える取材を行い、全国で上映会やオーロラ展などを開催。当日はドームシアターのスクリーンにオーロラの映像を投影しながら、自然の仕組みや生命について、宇宙まで視野を広げて講演を行う。

 実行委員長で精神科医の伊良波範子さんは「オーロラや極北の自然を通じて、私たちの地球が、広い宇宙で生命が存在できる奇跡のバランスを保った惑星だと改めて認識してほしい。たくさんの人にご参加いただき、生命の尊さを感じてもらえたら」と話す。「残念なことに、昨年度の和歌山県の自殺率が全国1位だったので、若い人や生きづらさを感じている人にもぜひ来てもらいたい」とも。

 開催時間は、14時、16時、18時の各回80分。入場料は、一般=1,000円、10歳以上の学生は無料。事前申し込み制。

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