和歌山城近くの東ぶらくり丁商店街(和歌山市新堺丁)と築地浜通り(雑賀町)で11月9日、台湾の文化が体験できるマーケットイベント「わかやま夜市」が開催される。主催は「和歌山日台交流協会」(中之島)。
「和歌山の人に台湾の文化を、外国の人には和歌山や日本の文化を感じてもらいたい」との思いから2016(平成28)年に始まった同イベント。昨年は約1万人が訪れた。
4回目となる今年のテーマは「わかやまで台湾を楽しもう!」。「台湾・和歌山・激辛」の3ジャンルで飲食・物販ブース約30店が出店する。台湾の文化の体験イベントとして、中国神話に登場する神・三太子(さんたいし)ダンスパフォーマンス、ライチ種飛ばし大会、二胡の演奏会、茶芸師による台湾茶振る舞いなども行う。
同実行委員長の木村孝誠さんは「今年は『台湾らしさ』をさらにパワーアップし、ねんりんピック和歌山に来場される県外のお客さまに向けて『和歌山らしさ』を感じていただける店も集めた。一日限定の台湾体験を楽しんでいただければ」と来場を呼び掛ける。「ライチの種飛ばし大会は当日に参加者を募集する。たくさんの人に挑戦してほしい」とも。
開催時間は11時~22時。