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和歌山・オーダーカーテンショップがアフリカ布製雑貨の店頭販売 セネガル支援団体とタイアップ

「ジャストカーテンプレミアム和歌山県庁前店」で、商品を手に取る木村社長(左から2番目)とオンバダ香織さん(右)

「ジャストカーテンプレミアム和歌山県庁前店」で、商品を手に取る木村社長(左から2番目)とオンバダ香織さん(右)

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 オーダーカーテンショップ「ジャストカーテンプレミアム和歌山県庁前店」(和歌山市小松原通1、TEL 073-421-3339)で12月から、アフリカ布製雑貨の販売が始まった。経営はインテリックス(里)。

セネガルの民族衣装の布で作るバッグやポーチ、ヘアバンド、シュシュ、キーホルダーなどを販売する

 「ジャストカーテン」は縫製工場直営のオーダーカーテンショップ。全国に直営店13店舗、パートナーショップ8店舗、専売店10店舗を展開する。同店は、これまでにもタイの山岳民族雑貨の販売などを通じて国際支援を行ってきた。和歌山県国際交流協会から新宮市出身のオンバダ香織さんが会長を務める一般社団法人「Bokk Jambaar(ボック・ジャンバール)」(大阪市)と扱う雑貨を紹介され、提携を決めたという。

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 オンバダさんは、2011(平成23)年から2年間、青年海外協力隊としてセネガル共和国でボランティア活動に従事。帰国後、現地とのつながりを生かし、支援を続けながら日本にセネガルの魅力を伝えようと、共に従事したメンバーで2013(平成25)年に同団体を設立した。支援活動の一環として、現地の女性グループが民族衣装の布で作る雑貨の製作や販売を支援し、女性たちの収入向上につなげてきた。店頭での常設販売は今回が初めて。

 常時販売する雑貨は、バッグ(L=5,500円、M=4,500円)。ポーチ(L=3,500円、M=2,000円、S=1,500円、SS=1,000円)。そのほか入荷状況により、ヘアバンド(1,500円)、シュシュ(800円)なども販売する。収益の10%はマラリアなどの疾病予防や子どもの教育環境を改善する学校給食の開始など、同団体が取り組むプロジェクトの活動資金に充てる。

 社長の木村明人さんは「民間企業の継続した国際貢献は、作っている人たちが利益を得られるようにしていくことが一番良い形。日本のマーケットでたくさん利益を上げていけるようバックアップしたい」と話す。

 オンバダさんは「常に手に取って見てもらえる場所ができてありがたい。店頭販売の様子を現地の女性たちに見せたらすごく喜んで、モチベーションもアップした。インテリックス社にビジネスのアドバイスをもらい、商品開発も進めたい。収益を増やし、支援もステップアップしていきたい」と意気込む。「購入をきっかけにセネガルの貧しさだけでなく、おおらかさやパワーなどの魅力を知ってもらえれば」とも。

 販売は「ジャストカーテンプレミアム和歌山県庁前店」のほか、「グランフロント大阪店」(大阪市)、「エコール和泉中央店」(和泉市)、「神戸垂水店」(神戸市)、「BiVi福岡店」(福岡市)でも行う。