和歌山の酒造会社「中野BC」(海南市藤白、TEL 073-482-1234)が「紀州の野菜ミックス梅酒」を発売して1カ月がたった。
同商品はこれまで同社で販売していた梅酒に野菜を加えた梅酒「一根六菜」をリニューアルし、名前も一新したもの。大粒で果肉が厚い南高梅を入荷当日に漬け込んだ梅酒に、国産のニンジン、セロリ、キャベツ、ホウレンソウ、レタス、クレソン、パセリの7種の野菜を絞り、加えた。梅酒の甘さは控えつつも、ニンジンなどの野菜の甘みを感じられるという。
同社の妹尾綾さんは「まるで野菜ジュースのような見た目だが、実は食事に合う。和食にも合うのでぜひ試してほしい。飲み方はロックのほか、お湯割りもお勧め」と話す。「野菜と梅酒のバランスが絶妙で、体に優しい健康的な梅酒なので、おうち時間のお供にぜひ」とも。
価格は、720ミリリットル入り=1,200円、1.8リットル入り=2,400円(以上、税別)。同社オンラインストアで購入できる。