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和歌山・有田川町地域交流センターで「マンガの歴史」紹介展示 鳥獣戯画を解説

鳥獣人物戯画展示コーナーを紹介する高垣さん

鳥獣人物戯画展示コーナーを紹介する高垣さん

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 鳥獣人物戯画のレプリカや日本のマンガ、アニメに関する資料を紹介する展示コーナーが、「有田川町地域交流センター ALEC(アレック)」(有田川町下津野、TEL 0737-52-4730)に新設された。

「サザエさん」「おそ松くん」「天才バカボン」など往年の名作や「鉄腕アトム」「鉄人28号」など人形などを展示する棚

 同施設は2009(平成21)年にオープンした図書スペース、多目的ホール、オープンテラス、カフェを併設する複合施設。書架には、一般書4万冊とマンガ4万冊を収蔵する。

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 新型ウイルス感染拡大を受け、3月はイベント中止、3月3日からは高校生以下の利用制限、ゴールデンウイーク中は休館した。5月9日から閲覧席の使用は禁止し、図書の貸し出しを行うなど、一部サービスを再開した。滞在時間は30分以内を利用者に呼び掛け、6月1日からは間隔を取り、閲覧席の利用を再開した。

 展示スペースはマンガ書架の近くに設置。鳥獣人物戯画は、同町出身の僧・明恵上人が興した「高山寺」(京都府)の国宝で「日本最古のマンガ」ともいわれる。ディスプレーを設置し、明恵上人の紹介動画を上映するほか、「サザエさん」「おそ松くん」「天才バカボン」など往年の名作や「鉄腕アトム」「鉄人28号」など人形などを展示。訪れた利用者からは「懐かしい」などの声が聞かれるという。

 有田川町社会教育課の高垣信吾さんは「今では簡単に手に入らないマンガ、アニメ雑誌など展示している。日本のマンガのルーツに触れてもらい、文化として楽しんでほしい。家で過ごす時間が増えている今だからこそ、家族で読書を楽しんでいただければ」と話す。

 開館時間は、火曜~金曜=10時~19時、土曜・日曜・祝日=10時~17時。月曜休館。

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