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和歌山ロケの映画「ソワレ」公開へ 村上虹郎さんら出演、若い男女の切ない逃避行描く

村上虹郎さん(左)が芋生悠さんの手を取り走るシーン

村上虹郎さん(左)が芋生悠さんの手を取り走るシーン

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 和歌山ロケの映画「ソワレ」が8月28日から、全国で公開される。

紀州鉄道に乗る村上虹郎さん(左)と芋生悠さん

 同作は、俳優の豊原功補さんと小泉今日子さん、外山文治監督が設立した映画製作会社「新世界合同会社」(東京都)の初プロデュース作品。主演は村上虹郎さん、芋生悠さん。脚本は、外山監督が御坊市に滞在し、執筆した。

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 上京し、俳優を目指すが結果が出ず、「オレオレ詐欺」に加担する翔太(村上さん)と和歌山の高齢者施設働くタカラ(芋生さん)が出会い、ある事件をきっかけに、駆け落ちする2人の逃避行を描いたロードムービー。

 撮影は、2019年7月に日高地方と和歌山市で行われ、約50人の「御坊日高映画プロジェクト実行委員会」が協力した。同作は、日高地方での映画制作を考えていた和歌山市出身の映画プロデューサー前田和紀さんが、外山さんに監督を依頼し、実現した。前田さんにとっては、2016(平成28)年公開の「ちょき」、2018(平成30)年の「ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。」に続く、3作目の和歌山ロケ作品。

 実行委員長の阪本仁志さんは「外山監督が『主人公は二人だが、もう一人主人公がいて、それは和歌山の自然だ』と言ってくれた。ロケ地マップも作ったので、他府県の人にも訪れてもらいたい」と話す。

 前田さんは「和歌山の人には、2度鑑賞してほしい。1回目は純粋に作品の世界に入り、2回目はどこで撮ったのか想像しながら楽しんでいただきたい。これからも和歌山で映画を作り続けたい」と意気込む。

 県内上映は、ジストシネマ和歌山、イオンシネマ和歌山、ジストシネマ御坊、ジストシネマ田辺(9月11日~)、ジストシネマ南紀(9月25日~)。

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