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和歌山・有田川町にハンドブック「ASOBOLA」 地元女性グループが編集

有田川女子会の栗栖さん(左)と楠部さん

有田川女子会の栗栖さん(左)と楠部さん

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 女性目線で有田川町を紹介するハンドブック「ASOBOLA(アソボラ)」が7月28日、刊行された。

ガイドブックASOBOLA(アソボラ)

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 同誌は2016(平成28)年発行のガイドブック「Shiyola(シヨラ)」の続編として、同町の女性市民グループ「有田川女子会UP Girls(アップガールズ)」のメンバーが1年間かけて制作した。「アソボラ」は遊ぼうを意味する和歌山弁「あそぼら」が由来。

 冊子では、町内で製造する日本酒やクラフトビールとそれに合う食材、エリアを楽しめる散歩コース、雨天や夜などシーンに合わせたスポットなどを紹介する。

 同会代表の楠部睦美さんは「シヨラは付箋を貼って街歩きを楽しむ人がいたり、掲載店が店のパンフレット代わりに配ってくれたり、新たなつながりが生まれたと好評だった。アソボラはしょう油と日本酒の醸造所がある小川・吉田地区、あらぎ島近辺の三田・小峠地区など、より深く地域を掘り下げ、地元の人からも喜んでもらっている」と話す。「コロナで遠出が難しい今、近場で楽しめるものを知ってもらうきっかけになれば」とも。

 A6カラー、25ページ。町役場や公共施設、取材店舗などで無料配布する。

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