食べる 見る・遊ぶ 買う

和歌山・かつらぎの道の駅「くしがきの里」がリニューアル 地元農家が運営者に

大阪との県境にある道の駅「くしがきの里」

大阪との県境にある道の駅「くしがきの里」

  • 135

  •  

 国道480号線沿いの道の駅「くしがきの里」(伊都郡かつらぎ町滝、TEL 0736-25-0155)が4月29日、リニューアルオープンした。

自社開発した「旨柿・熊野豚ポークカレー」

[広告]

 2017(平成29)年に農産物の販売や地域情報発信を目的にかつらぎ町が開設した同施設。地元農業生産者の会社「紀農人(きぐり)」が指定管理者となり、物産販売施設に加え、レストラン「KIGURI CAFE(キグリカフェ)」やパン工房「KIGURI BAKERY(キグリベーカリー)」をオープンした。敷地面積は9300平方メートル。

 「くだものの森」をコンセプトに同町と橋本市産を中心に野菜や果物、加工品を販売するほか、レストランでは季節の果物を楽しめるメニューを提供する。

 レストランのメニューは、「釜揚げしらすと新玉ねぎのピザ」(S=1,200円、M=1,650円)、「熊野ポーク温玉カレー」(850円)、「天野の地玉子釜玉うどん」(550円)、「季節のフルーツ盛り沢山のアイス」(950円)、「まりひめ苺のマリトッツォ」(600円)、「紀州南高梅ソーダ」(450円)など。カレーやドリンクなど。メニューの多くはテークアウトできる。

 社長の西岡宏倫さんは「かつらぎ町の活性化と農家の所得向上を目指して起業した。農家は心を込めて野菜や果物を育てているが販売などに課題があり、指定管理者に手を挙げた。新鮮でさまざまな等級の果物をそろえ、幅広いニーズに応えていきたい」と話す。「独自の加工品開発も行い、付加価値があるものを皆さまにお届けしたい」とも。

 営業時間は9時~17時(レストラン=10時~17時)。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース