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紀三井寺公園で「わかやまリレーマラソン パンダRUN」 秋晴れに1200人が力走

「ハーフリレーマラソン」スタートの様子

「ハーフリレーマラソン」スタートの様子

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 第5回「わかやまリレーマラソン パンダRUN」が11月28日、紀三井寺公園(和歌山市毛見)で開催された。主催は、和歌山県教育委員会、公益社団法人和歌山県体育協会。

コスプレ姿で「フルリレーマラソン」を完走したチームのゴールの瞬間

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 「パンダ」をドレスコードに1周1.5キロのコースをチームで完走を目指す同大会。1.5キロの「ファミリーマラソン」、21キロの「ハーフリレーマラソン」、42.195キロの「フルリレーマラソン」の3部門を設ける。第4回までは「田辺スポーツパーク」(田辺市山の上)で開催し、今回から紀三井寺公園に会場を移した。

 昨年は新型コロナウイルスのため中止。今大会は1週間前からの体調チェックシートの提出、人数制限などを実施し、2年ぶりに開催した。

 ファミリーマラソン部門にはベビーカーや抱っこひもで参加する親子など178人が参加。ハーフリレーマラソン部門には、一般の部28チーム、職場仲間の部50チーム、女性の部6チーム、小学生の部14チーム、中学生の部2チームの計100チームが出場。フルリレーマラソン部門は一般の部40チーム、職場仲間の部21チームの計61チームが参加した。競技中、パンダの仮装のほか、サンタクロースやカッパ、「鬼滅の刃」などのコスチュームで参加するランナーが、会場を盛り上げた。

 そのほか、フライングディスクやグラウンドゴルフ、10メートル走などを楽しめるスポーツ体験会や菓子のプレゼント付きスタンプラリーなどに500人以上が参加した。

 フルマラソン職場仲間の部で優勝した古座川町役場の芝公士郎さんは「第1回から参加している。第1回大会で3位だったので皆で練習すればもっと順位を上げられると、定期的に集まり練習を始めた。その成果が出てうれしい」と笑顔を見せる。

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