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和歌山で初の「ティラノサウルスレース」 1歳~70代の130体超が疾走

「ティラノサウルスレース in 和歌山」で恐竜の着ぐるみで走る子どもたち

「ティラノサウルスレース in 和歌山」で恐竜の着ぐるみで走る子どもたち

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 「ティラノサウルスレース in 和歌山」が11月23日、四季の郷公園(和歌山市明王寺)で開催された。運営は「TRトリプルスターズ」。

「第1回ティラノサウルスレース in 和歌山」の集合写真

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 恐竜の着ぐるみを着て走る同レース。米国発祥といわれており、日本でも各地で行われている。和歌山県内では初開催。

 「幼獣」と男女で分かれる「成獣オス」「成獣メス」(中学生以上男女)の3部門に、1歳~70代の130人以上がエントリーし、若干名の飛び込み参加もあった。恐竜たちは和歌山弁でのラジオ体操で準備運動を行い、全員でダンスを踊り、約40メートルを走るレースに出走。最後はごみ拾いを行った。

 幼獣の部で優勝した市内在住の小学4年の男児は「1番になろうと思って一生懸命走った」。成獣オスの部で優勝した大阪府富田林市在住の男性会社員は「本気で走った。記念に和歌山ラーメンを食べて帰りたい」と笑顔を見せていた。

 TRトリプルスターズの田中もえさんは「京都のレースに出場し、地元・和歌山にもと仲間に呼びかけ開催にこぎ着けた。最初こそ集客に苦労したが、着ぐるみでアピールして回るうちに130人以上の参加者が集まり驚いた」と話す。「『笑顔を広めたい』という気持ちで準備してきた。好評だったので、ぜひ続けて開催したい」とも。

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