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JR和歌山駅-箕島駅間でスタンプラリー 開業100周年記念

100周年記念スタンプラリー台紙と和歌山駅(旧東和歌山駅)のスタンプ

100周年記念スタンプラリー台紙と和歌山駅(旧東和歌山駅)のスタンプ

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 JR紀勢本線の和歌山駅-箕島駅間「開業100周年」を記念したスタンプラリーが3月20日、始まった。

和歌山駅の改札外に設置された記念スタンプ

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 紀勢本線は亀山駅(三重県)から和歌山市駅の96駅をつなぐ全長384.2キロメートルの路線。1959(昭和34)年に全通。1924(大正13)年に和歌山駅(旧東和歌山駅)、紀三井寺駅、海南駅(旧日方町駅)、加茂郷駅、下津駅、箕島駅の6駅が開業した。JR西日本は、6駅に開業100周年記念スタンプを設置。加茂郷・下津駅を除く4駅で記念台紙を配布する。

 記念スタンプには、開業当時の駅名と100年の間に走った列車のイラストをデザインした。公共交通に詳しい和歌山大学の西川一弘教授は「どれも今は走っていない列車ばかりで懐かしい。紀三井寺駅のスタンプに描かれているC58は、特徴の集煙装置がついた太い煙突も再現され、よい出来栄え」と話す。

 JR西日本和歌山支社の大石有希子さんは「初日からたくさんの人に参加してもらっている。スタンプに登場する懐かしの列車を楽しんでほしい。鉄道で巡って、スタンプを集め、沿線地域にも立ち寄ってもらえたら」と話す。「和歌山駅の改札内に懐かしい写真を展示したので探してもらえたらうれしい」とも。

 8月31日まで。

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