食べる 見る・遊ぶ 暮らす・働く

和歌山市駅近くに期間限定店「和歌山うまいもん食堂」 大学と地域住民の協働で

「和歌山うまいもん食堂」メンバー

「和歌山うまいもん食堂」メンバー

  •  

 南海電鉄和歌山市駅近くの日本酒バー「水辺座」(和歌山市元博労町)で10月1日・2日、地元食材を使った昼食を提供する「和歌山うまいもん食堂」が期間限定オープンする。主催は和歌山大学地域連携・生涯学習センター(西高松、TEL 073-427-4623)。

各日限定30食の定食「和歌山うまいもん絵巻」

 同食堂は、地域住民との協働プログラム「ワダイノカフェ+(プラス)」の第1弾。大学教職員と地域住民、フードコーディネーターや栄養士など食の専門家が地元食材や郷土料理を生かした食堂の企画・運営を行う。

[広告]

 地域連携コーディネーターの後藤千晴さんは「月に1回のペースで地域の学びの場を大学主催で運営してきた。学びを生かす実践の場として、教職員と地域住民が協働で食堂経営に挑戦したい」と話す。

 同駅周辺で開催される「市駅グリーングリーンプロジェクト」(9月15日~10月2日)に出店する。メニューは定食(1,000円)のみで、雑賀崎産の焼き魚や和歌山産の野菜を使った小鉢、熊野米と有田黒米のごはん、有田産太刀魚のつみれトマト汁など、和歌山産の素材を盛り込む。素材のほか、湯浅の手作りしょうゆや稲村の塩、龍神村産の割り箸、白浜・富田の水で入れるお茶など和歌山県産食材を使う。

 栄養士の30代女性は「みんなで考えた料理が一つの献立になることがすてきだと思い、参加した。旬の地域食材の本来の味を生かし、『またこの食堂で食べたい』と思ってもらえるような献立になるよう工夫した」と話す。

 後藤さんは「参加者との積極的な意見交換を経てオープンにこぎ着けた。2日間限定だが、将来的には市駅前で和歌山の食材を使った料理が気軽に食べられる食堂を大学と地域で一緒に作っていきたい」と意気込む。

 開催時間は11時30分~14時。定食は各日限定30食。