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和歌山城の動物園で「シカ」「マーラ」お披露目 動物園長「ベニー」も冬眠明け

園児が見守る中、姿を見せたニホンジカ

園児が見守る中、姿を見せたニホンジカ

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 和歌山公園動物園(和歌山市一番丁)で3月27日、新しく仲間入りしたニホンジカとマーラのお披露目会が行われた。

先住マーラと顔を寄せる新入りの「チャコ」(右)

 仲間入りしたのは、ネズミ目テンジクネズミ科でモルモットの仲間マーラ5匹と、5頭のニホンジカ。

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 シカはメスの「なでしこ」(4歳9カ月)、「つぐみ」と「あおい」(2歳10カ月)、オスの「いぶき」と「やまと」(1歳9カ月)。マーラはメスの「チャコ」(1歳10カ月)、「ロカ」と「パンパ」(9カ月)、オスの「ガウチョ」(2歳10カ月)、「リオ」(1歳1カ月)。動物の高齢化が進んでいるため、若い個体を入れて繁殖を進めるのが狙い。シカやマーラは過去に繁殖成功の実績があるため選ばれた。

 お披露目会には城北保育所の子どもたち27人が参加した。シカ、マーラの順で公開され、園児たちの「3、2、1」の掛け声とともにシカ舎の扉が開けられると、5匹のシカが一斉に姿を現し、園児たちからは「かわいい」と大きな声が上がった。マーラ舎の前では、なかなか姿を見せないマーラたちに「出ておいで」と優しく声を掛け、マーラが出てくると一斉に大きな拍手をして笑顔を見せた。

 さらに、昨年末から冬眠していた動物園長の「ベニー」も冬眠から目覚めた。ベニーは1994年に来園したメスのツキノワグマで、園児たちの「ベニーちゃん、春だよー」という大きな呼び掛けに応えるようにゆっくりと園舎から出てきて、約3カ月ぶりに元気な姿を見せた。

 動物園事務職員の森敏充さんは「シカとマーラは和歌山に来てまだ1週間ほど。新しい環境になれるまでまだ少しかかるかもしれないが、見守っていきたい。先住の動物とも仲良くすごしてもらえれば。ベニーも今日から仕事始め。高齢になって動きもゆっくりだが元気に過ごしてほしい。今年はサクラがまだこれからだが、ベニーや新しい仲間に会いに来てほしい」と話す。

 開園時間は9時~17時。入園無料。

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