和歌山市では昨年７月から、他の自治体に先駆け、紀陽情報システム株式会社、日本オラクル株式会社と連携し、ガバメントクラウド環境下での標準準拠システムの最適な運用方法や、ガバメントクラウド利用料・本稼働後のシステム利用料の低減策を研究しています。
共同研究のテーマ
・ガバメントクラウドを活用した費用低減策の可視化
・標準準拠システムのモダン化（クラウドへの最適化）による効果検証
現在までの研究成果
　現在の試算では、共同研究の対象となる業務システムにおいて、インフラ部分の運用費用を比較すると、庁内のサーバーで運用するよりもクラウドを利用する方が約3割削減できる見込みです。これは、標準化されたシステムがクラウド環境に最適化されるよう開発された効果によるものです。

これからも和歌山市は民間事業者と協力しあい、それぞれの視点を大切にしながら、クラウド最適化の研究を進めていきます！

詳細については、日本オラクル株式会社のホームページに掲載されています。
https://www.oracle.com/jp/cloud/government/wakayama-city-interview1/
https://www.oracle.com/jp/cloud/government/wakayama-city-interview2/