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和歌山・湯浅町、二の丸ぶどう園でブルーベリー狩り-ワンコインで食べ放題

ブルーベリーは洗わずにそのまま食べる

ブルーベリーは洗わずにそのまま食べる

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 阪和高速湯浅御坊道路・湯浅インター近くの二の丸ぶどう園(和歌山県有田郡湯浅町山田、TEL 0737-64-0304)で7月10日、恒例のブルーベリー狩りが始まった。経営は湯浅町農産物生産組合。

低木なので、子どもでも穫りやすい

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 同組合に加盟する生産者が共同で運営する同農場。ブルーベリーは1000鉢。出荷は行わず、観光客向けにのみ販売する。同地域では梅やみかんを栽培しているが、みかんの繁忙期までのすいた時間を活用し、ぶどう園を運営している。

 同園はもともと巨峰の栽培を行い、観光客向けのぶどう狩りを行っていたが、8年前に台風の被害でぶどうが収穫できないことがあり、ブルーベリーの栽培を始めたという。

 「ブルーベリーは低木で、巨峰と比べると手がかからず風雨にも強い。収穫時期もぶどうより1カ月ほど早く、7月から始められるのでちょうどよかった」と同組合長の堂野前勝さん。「観光バスが立ち寄ってくれるようになったので、昨年は1000人近い来場があった。ぶどう狩りは2000人くらいに楽しんでもらっている。ペットと泊まれるコテージや二の丸温泉もあるので、観光客に楽しんでもらえたら」と笑顔を見せる。

 制限時間なしのブルーベリー食べ放題で、入園料は500円(小学生以下無料、ペット同伴可。別途500円で販売する容器を購入すれば、自分の収穫したブルーベリーを持ち帰られる。発送は3パック=850円、6パック=1,600円(以上、送料別)。ジャム作りもできる(3,000円)。8月16日から始まるぶどう狩りは1キロ当たり1,000円の量り売り。

 開園時間は 8時~17時。9月上旬まで。期間中無休。団体要予約。

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