和歌山城公園動物園(和歌山市一番丁)で飼育する紀州犬の「さつき」と「あやめ」が5月12日、8歳の誕生日を迎えた。
和歌山城公園動物園で2月に行われた「非公認城主選挙」で城主に選ばれたさつき
2頭は同じ親から生まれた紀州犬の姉妹。生後約2カ月で同園にやって来た。ともに体高約45センチ、体重約15キロ。好物はサツマイモ。同園の紀州犬ふれあい体験で活躍する。同園飼育スタッフによると、さつきは運動神経がよく、あやめはややおとなしい性格という。2頭とも人によくなつき、飼育員とのボール遊びのほか、2頭で遊ぶ姿をよく見せる。2月に行った「非公認城主選挙」では、さつきが城主に選ばれた。
5月5日~10日に園内で2頭へのメッセージを募集したところ、136通が寄せられた。「誕生日おめでとう」「これからも元気でね」「あやめとさつきのおかげで犬に触れるようになったよ」「また会いに行くね」など、2頭に感謝を伝える言葉や祝福する言葉が集まった。
同飼育スタッフは「紀州犬を見に来園する人もいる。触れ合える紀州犬は珍しいため、驚く人もいる。ふれあいを通じて紀州犬を知ってもらい、動物好きになるきっかけになればうれしい」と話す。「2頭ともシニアになってきたので、健康に気を付けながら長生きしてくれたら」とも。
開園時間は9時~17時。紀州犬ふれあい体験(参加無料)は、平日=11時~11時15分、土曜・日曜・祝日=11時~11時30分、14時30分~15時。入園無料。