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和歌山の漁港で一日限定ランチ「かざまちカフェ」 有志の地元住民が挑戦

大崎港の風景と地元の食材を使ったランチ

大崎港の風景と地元の食材を使ったランチ

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 和歌山県北部の港町にある「げんき大崎館・かざまち」(海南市下津町大崎、TEL 073-494-6233)で12月12日、初の一日限定ランチイベント「かざまちカフェ」が開かれた。主催は有志の地元住民。

裏側から見た「かざまち」 海と山が近い

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 同施設は今年2月、地域の活性化を目指す有志グループが開設した地域活動の拠点。2階建ての漁協倉庫を改修し、毎週土曜日には1階で地元の鮮魚や総菜を販売している。2階でランチ営業を行うのは今回が初めての試み。

 大崎は「風待ちの港」として栄えた町。「かざまち」の名称もそこから名付けられた。同地区は、漁業やワカメ養殖業、農業が盛んで、この時期はエビ、イカ、サワラ、ミカンなどが獲れるという。げんき大崎館・かざまちでは毎週土曜日に直売所を開き、年数回は同地区の食を紹介するワカメ狩りやレモン狩り体験イベントを行っている。

 ランチ企画「かざまちカフェ」は2階のコミュニティースペースを利用。メニューは「かざまちランチ」(1,200円)のみで、御膳には大豆ご飯や揚げ物、おから煮、ひじきの酢の物、ブロッコリーの梅みそあえ、アボカドとイカのサラダ、みそ汁、漬物が並ぶ。デザート、コーヒー付き。

 当日は地域住民を中心に30人ほどが訪れ、ランチはほどなく完売した。利用客の一人は「ランチの味も2階から見る海の景色もいい。特に魚のあら汁はおいしかった」と話す。げんき大崎メンバーの主婦は「かざまちはもともと直売所だけでなく、地元素材の加工や配食サービスを実施し、みんなが集まって交流できるコミュニティースペースを目指していた。最近、じわじわと地区の皆さんに関心を持ってもらえるようになり、今回は大きな一歩を踏み出せたと思う。かざまちカフェもできれば続けたい」と意欲を見せる。

 毎週土曜の販売所営業は10時~14時。

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