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和歌山・紀の川市立図書館を2館に統廃合 県民も利用可能に

和歌山・紀の川市立図書館を2館に統廃合 県民も利用可能に

河南図書館の入り口

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 紀の川市立図書館が河北図書館(西大井)と河南図書館(貴志川町神戸)の2館に統廃合され、河南図書館は1月4日に移転オープンした。

窓から外の景色を眺めることができ開放的な河北図書館

 打田町、粉河町、那賀町、桃山町、貴志川町の5町が2005年に合併し、紀の川市が誕生。それぞれの町にあった図書館は、施設の老朽化や運営財政の削減を理由に統廃合が決定していた。打田図書館を河北図書館に改名し、貴志川図書館を貴志川支所跡に場所を移して河南図書館をオープンした。

 新体制となった2館は、和歌山県在住者と同市の勤務者、通学者も利用できるようになった。河南図書館のオープン初日には、市内外の32人が図書館利用券に登録したという。遠方の利用者のことを考え、同市の各支所や公民館に図書の検索機や返却ポストの設置、窓口で予約していた本を受け取ることができる仕組みをとっている。

 そのほか、同市で月に2回行われている4カ月児検診に出張して、図書館の利用案内や0歳児から利用券を作成できることを紹介し、利用者の拡大にも力を入れている。図書館の統合を知ってもらおうと、市民や小中学校に両図書館の愛称を募集した結果、西端友彩さん(7歳)の「ひこぼし」と「おりひめ」が選ばれた。紀の川市の真ん中を流れる紀ノ川を天の川に見立て、両館が紀ノ川をはさんで「ひこぼし」と「おりひめ」のように位置することにちなんだという。

 河北図書館は柱や壁がない建築構造で、低い書架を採用した開放的な館内。河南図書館は飲み物の持ち込みや自習可能な「学習コーナー」を55席設けている。両館共、多くの本は分野ごとで棚を分け、一般書と児童書を同じ棚に配置している。両館を行き来している司書の亀井直子さんと田村幹さんは「河南がオープンしたことをきっかけに図書館の利用者が増えた。今後も利用しやすいように工夫していく」と話す。

 河北図書館の開館時間は、平日=9時30分~19時、土日祝日=9時30分~18時。月曜、第4火曜日休館。河南図書館の開館時間は、平日=10時~19時30分、土日祝日=10時~18時。木曜、第3火曜日休館。ともに休館日が祝日の場合は開館し翌日休館。

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