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和歌山・南高梅で仕込んだ「梅酒ヌーボー」解禁 「梅の本来の香り楽しんで」

今年の「梅酒ヌーボー」を手にした山中さん(左)

今年の「梅酒ヌーボー」を手にした山中さん(左)

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 今年収穫した南高梅で仕込んだ梅酒「中野梅酒NOUVEAU(ヌーボー)」の販売が12月7日、全国の酒販店で始まった。製造は「中野BC」(海南市藤白、TEL 073-482-1234)。

同社敷地内の直売店「長久庵」に置かれた2018年の「梅酒ヌーボー」

 同商品は、「梅の日」の6月6日に南高梅を漬け込み、約6カ月後に梅の実を取り出した熟成前の梅酒。アルコール度数は同社のほかの梅酒より高い20度。毎年12月第1週目の金曜に解禁する。熟成した梅酒より透明感のある黄金色で、うま味と酸味が強く、梅本来の味を味わえるという。

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 社長の中野幸治さんの「飲みやすいだけではなく、梅本来の味わいを知ってもらい、さまざまな梅酒を楽しんでほしい」との考えから、2011年に販売を開始した。ラベルはその年の梅の様子やトレンドを反映しデザインを更新。今年のテーマは「ケミカル和テイスト」。今年は安定した気候が続き、日照時間や降雨量が適度で約4センチの大粒の梅の実がそろったという。

 販売担当の山中真梨奈さんは「フルーティーで軽やかに飲んでもらえ、梅の味がダイレクトに伝わる。まるでモモのような梅の実の香りが残っているので、ソーダで割ってシャンパンのように泡と一緒に香りを楽しむのもお勧め。ラベルデザインで華をそえる一本として楽しんでもらえたら」と話す。

 12月8日~9日は、イオンモール和歌山(和歌山市中字楠谷)で試飲即売会を開催する。

 価格は720ミリリットル=1,300円、1.8リットル=2,000円。同社直売店「長久庵」やオンラインショップのほか、全国の酒販店、量販店で販売する。