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和歌経年間PV1位は「台風21号による大規模停電」 2位にパンダの赤ちゃん

台風21号の影響で折れて風で飛ばされた街路樹(南海和歌山市駅前)

台風21号の影響で折れて風で飛ばされた街路樹(南海和歌山市駅前)

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 和歌山経済新聞の年間PV(ページビュー)ランキング1位は、9月4日の台風21号の影響を伝える記事だった。

8月14日に生まれた「アドベンチャーワールド」のジャイアントパンダ

 8月28日に南鳥島近海で発生した台風21号は、9月4日正午頃に「非常に強い」勢力を保ったまま徳島県南部に上陸した。その後14時頃には神戸市付近に再上陸し、速度を上げながら近畿地方を縦断。県内全域で暴風を伴う大雨となり、和歌山市では最大風速39.7メートル、最大瞬間風速57.4メートルを観測し、統計開始以来1位となり記録を更新した。この台風の影響で、県内では17万軒以上が停電。一部住宅被害が発生したほか、道路の通行止めや鉄道の運転見合わせなど交通機関にも大きな被害が出た。

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 2位には8月14日に生まれたジャイアントパンダに関するニュースがランクイン。4位と6位には道路や鉄道に関する記事が入り、交通やインフラ整備が注目を集めた。同じく6位にはスマホアプリ「和歌山県防災ナビ」がランクイン。今年は台風21号のほか、大阪北部地震、平成30年7月豪雨など災害が続いたことから、防災意識の高まりがうかがえる結果となった。

 ランキングは今年1月1日から12月13日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. 和歌山県内17万軒以上で大規模停電発生 道路に影響、断水も(9/4)

2. 和歌山・アドベンチャーワールドが赤ちゃんパンダVR映像ライブ配信 応援コメントも続々(9/25)

3. 和歌山・元寺町の焼き肉店「炭火さらい」が3周年 35歳店主は焼き肉歴15年(8/31)

4. 和歌山・新「岩出橋」が開通 渋滞緩和へ期待、秋から4車線利用へ(7/18)

5. 和歌山・紀の川市にフルーツパーラー 地元農園が直営、パフェを目玉に(4/20)

6. JR和歌山線にICカード対応の新型車両導入へ 車両を高性能化、駅舎は簡素に(3/20)

6. 和歌山県がスマホアプリ「和歌山県防災ナビ」配信へ ARで避難所誘導も(6/21)

8. 和歌山・かつらぎ町に今年も「ラーメン倉庫」 営業日を週2日に拡大(1/11)

9. 和歌山・本町の「cafeぼへみあん」が移転 5月に新店舗で営業へ(3/2)

10. 和歌山・有田川で「クラシックラン」 車&バイク100台超が集結(5/5)

 台風や地震による自然災害、猛暑も続き、異常気象に苦しんだ2018年だったが、ランキング外の11位~20位には、パン店やバー、カフェ、ステーキ店などの個人店のニュースや、旬のフルーツ、観光や祭りなどの明るい話題が並び、地域の人たちの元気な活動が垣間見えた。

 和歌山経済新聞は10月25日に5周年を迎えた。4位の岩出橋のように、地元読者の注目を集めた記事が上位にランクインしたことを励みに、インターネットメディアとして県外からのアクセスを意識しつつ、地元ならではの話題を発信していきたい。