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和歌山県立近代美術館で夏休みアートワークショップ 子どもたちが「水」テーマに作品作り

ワークショップで思い思いに筆を走らせる子どもたち

ワークショップで思い思いに筆を走らせる子どもたち

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 夏休みアートワークショップ「水とあそぼう!ゆらゆら」が8月18日、和歌山県立近代美術館(和歌山市吹上1)で開催された。主催は和歌山県文化振興財団。

完成した作品

 今年で6回目を迎えた同ワークショップ。現在開催中の「なつやすみの美術館9 水と美術 feat. 坂井淑恵」展の関連イベントとして開催された。小学生以上の子どもを中心に24人が参加し、和歌山市在住の画家・坂井淑恵さんと水を使った作品作りを行った。

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 ワークショップでは、白色の厚紙に筆を使って、水性のアクリル絵の具、のり、油絵の具の順で塗り重ね、最後に水をかけながら絵をスポンジや指でこすった。水でのりとその上の油絵の具が流れ、先に塗ったアクリル絵の具が現れることから、変化があり、バラエティーに富んだ色彩になった。規則性のある絵柄を描いたり文字を書いたり、厚紙を持ち上げて糊を垂らすなど、思い思いの方法で作品作りに没頭した。同じ工程で1人2枚の作品を完成させ、額に入れて自分の作品を持ち帰った。ワークショップ後は、ギャラリーツアーを行い、坂井さんや約45人の作家の作品65点から水の存在を考えた。

 和歌山市から訪れた小学1年生の女子児童は「雨と家と花を描いた2枚目の方が好き。自由に描けてよかった」と笑顔を見せる。

 坂井淑恵さんは「この手法は、思いもよらない画面になるところが面白い。1回目より2回目はコツがわかってきたようだ。作った作品が額に入ったときの気持ちを覚えていてほしい」と話す。

 開館時間は9時30分~17時。月曜休館。観覧料は、一般=510円、大学生=300円。高校生以下・65歳以上無料。「なつやすみの美術館9 水と美術 feat.坂井淑恵」展は9月8日まで。

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