書店「TSUTAYA WAY(ツタヤウェイ)」の有田川店(有田川町水尻字下西)、オーシティ前田辺店(田辺市東山1)、串本店(串本町串本)の3店舗が6月8日、「御書印プロジェクト」に参画した。
ミカンとサンショウをあしらった「TSUTAYA WAY」有田川店の「御書印」
同プロジェクトは、「小学館パブリッシング・サービス」(東京都)が「リアル書店を巡るきっかけ作り」を提唱し、3月から開始。御朱印巡りに倣い御書印帳に印を押すために書店を巡り、書店員と交流することを目的とする。現在の参加書店数は全国で137店。
有田川店の畠中誠之店長は「全国の本好きの人と触れ合うきっかけになればと、参加を決めた。印のデザインは店舗で提案できるので、当店の『印』は、地元の名産のミカンを中央に配置し、もう一つの名産のサンショウを周囲に配置した。サンショウが名産と知らない人も多く『これは何ですか?』と質問も受けるので、お客さまとのコミュニケーションのきっかけになっている」と話す。
受付時間は各店営業時間に準ずる。押印代200円が必要。
※プロジェクト提唱社の名称を「小学館パブリッシング・サービス」に訂正しました(2020年6月24日 16:30修正)