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和歌山・有田川町産ブドウサンショウ使ったカレー販売 発祥の地を未来へつなぐ

「ぶどう山椒のバターチキンカレー」

「ぶどう山椒のバターチキンカレー」

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 「Mandrillus(マンドリル)」(兵庫県神戸市)が1月8日、有田川町産ブドウサンショウを使った冷凍カレー商品「ぶどう山椒の陽(さんしょうのひ)」のオンライン販売を始めた。

3段階の「ぶどう山椒レベル」を示したパッケージ

 同社は、有田川町で「ぶどう山椒の発祥地を未来へつなぐプロジェクト」に取り組む龍谷大学と共同で商品を開発。

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 購入ターゲットやコンセプト設定、パッケージデザインなど一連のマーケティング作業は同大経営学部藤岡ゼミの学生が取り組んだ。同プロジェクトの一環として、売り上げの1割をブドウサンショウの苗木購入資金に充て、産地存続を目指す。

 商品は「ジュワッと!心温まるバターチキンカレー」「ごろっと!贅沢(ぜいたく)ほうれん草キーマカレー」「ピリッと!こだわりスパイスポークカレー」(以上1,200円)。3袋セットは2,500円(以上送料込み)。

 龍谷大学経営学部の越智麻也子さんは「ブドウサンショウを食べたことのない子どもにも身近に感じてもらうため、和素材を生かしたカレー開発実績があるマンドリルと共同で開発した。このカレーを通してブドウサンショウの可能性を知ってもらえたら」と話す。「カレーの売り上げでブドウサンショウの苗木を植え、産地を未来につなげたい」とも。

 マンドリルの深澤宏樹社長は「ブドウサンショウは少量加えるだけで存在感のある香りが感じられる。日本のスパイスが、カレーに加えるほかのスパイスにも負けない存在感があった」と話す。「魅力的で爽やかな香りとシャープな刺激感を楽しんでほしい」と呼び掛ける。