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和歌山・田辺にカフェ「ランミン」 豪州スタイルでエスプレッソ提供

カフェラテを手にする「ランミン」店主の押川さん

カフェラテを手にする「ランミン」店主の押川さん

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 カフェ「lammin(ランミン)」(田辺市栄町)が紀伊田辺駅近くにオープンして3カ月がたった。

カフェ「ランミン」外観

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 店主の押川実波さんは田辺市出身。高校を卒業し、大阪のテーマパークに勤務の後、オーストラリアで1年間のワーキングホリデーを経験した。2019年に田辺市に戻り、旅行会社等での勤務を経て、1月に同店をオープンした。席数は20席。

 ドリンクメニューは、ショートブラック(エスプレッソ)(350円)、エスプレッソを湯で割ったロングブラック(S=380円、L=500円)、カフェラテ(S=400円、L=550円)、紅茶(S=380円、L=500円)、エスプレッソショット追加(100円)など。フォームドミルク「ベビチーノ」(350円)とジュース(200円)など子ども向けドリンクもそろえる。

 フードメニューは、2種の日替わりランチ(800円)、2種のモーニング(600円~)を用意。オーストラリアの菓子「ティムタム」(100円)のほか、プリン、ドーナツ(以上、250円)、ガトーショコラ(400円)など手作りスイーツも用意する。

 押川さんは「コーヒーやチャイはオーストラリアで一般的なエスプレッソを提供する。今月はリース作りのワークショップを開く。活動を始めたばかりのクリエーターや子連れで参加できるイベントを開きたい人などに活用してもらいたい。地元の人や旅行客に気軽に立ち寄ってもらえたら」と話す。「学生時代から将来は店を開きたかった。友達とおしゃべりを楽しむ、1人で本を読むなど、それぞれが好みの過ごし方をできる空間になれば」とも。

 営業時間は8時30分~18時(金曜、土曜のみ22時まで)。

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