国体道路沿い、ビッグホエール近くの中華料理店「南国飯店（なんごくはんてん）」（和歌山市手平1、TEL 073-436-5970）のマスコットキャラクターの「ちゃんぽん」が12月14日で1周年を迎える。

なんちゃん誕生のきっかけになった箸袋とおしぼり

　同店は40年以上経営する人気店。21席のテーブル席と40人入れる個室を備える。駐車場30台。

　8年前に箸袋とおしぼりの袋をデザインする際、スタッフがパンダのイラストを提案したことをきっかけにオリジナルキャラクターが誕生したという。ゆるキャラブームでキャラクターが増加したため2年前に名前を付けることを決め、店頭とネットを使ってネーミングを募集して「なんちゃん」になった。

　「和歌山といえばアドベンチャーワールドのパンダ。中華料理とも相性が良かった」と店主。「なんちゃんに友達を作ろうと思い、商売繁盛を願ってタヌキのキャラにした。名前は『ポンポコ』から『ぽんちゃん』にしようかと思ったが、ひっくり返して『ちゃんぽん』にすると偶然、看板メニューと同じ名前になった」と笑う。海が大好きな男の子で鼻がなんちゃんと同じくハート型だ。

　メニューはギョーザ（380円）、ラーメン（570円）、焼きめし（570円）、天津飯（670円）、八宝菜（910円）など。ドリンクメニューは生ビール（450円～）、紹興酒、白浜ナギサビール（以上550円）ウーロン茶、コーラ、コーヒー（以上250円）など。なんちゃんとちゃんぽんのピンバッジ（380円）もレジで販売。

　14日はちゃんぽんの1周年でちゃんぽん麺（670円）を500円で提供。当日限定で同キャラのピンバッジ購入客には記念グッズ「ちゃんぽんマグネット」を進呈する。

　営業時間は11時～22時30分（ラストオーダー22時）。定休日は元日のみ。