食べる 暮らす・働く

和歌山で食べ歩きイベント「わかやま城下町バル」 80店が参加

「わかやま城下町バル」開催日に参加者が行き交う、ぶらくり丁商店街

「わかやま城下町バル」開催日に参加者が行き交う、ぶらくり丁商店街

  • 0

  •  

 和歌山城周辺の飲食店で5月23日、食べ歩き・飲み歩きイベント「わかやま城下町バル」が開催される。

「第8回わかやま城下町バル」の本部が設置される京橋プロムナード

[広告]

 2011年から続く同イベントは今年で8回目。参加店舗は、新規17店を含む和歌山市と海南市の計80店。居酒屋、バー、ラーメン店、和食店、カレー店、カフェなどジャンルは多岐にわたる。

 実行委員の角谷佳洋さんは「天候は初回からずっと雨だったが、初めて晴れた前回は当日券がたくさん売れ、準備した地図がなくなるほど盛況だった。今回も晴れてほしい」と話す。

 参加者はチケット1冊(5枚つづり)を購入し、各店舗が用意するイベント専用メニューとドリンクのセットを1チケットと交換する。ランチタイムからの営業や、ソフトドリンクを用意する店も多くあり、「アルコールを飲まない方でも気軽に参加できる」と角谷さん。余ったチケットは、5月30日までの「あとバル」で、1枚700円の金券として会計時に使うことができる。

 本部は本町通り沿いの京橋プロムナードに設置。当日は、チケット販売や参加店を掲載した「バルマップ」を配布する。毎回本部で行う酒蔵による飲み比べイベントでは、今回初めて「日本城」の蔵元・吉村秀雄商店(岩出市畑毛)が加わる。平和酒造(海南市溝ノ口)、中野BC(藤白)、など全7蔵が協賛し、イベントを盛り上げる。

 初めてバルに参加し、石窯焼きのピザを提供する「石窯ポポロ」(本町1)の吉川幸子店長は「天気が良くなって、普段ぶらくり丁を通らない人や、店のことを知らなかった人にたくさん足を運んでもらえたら。どれくらいの数を準備すればよいか悩むが、それも楽しい」と話す。

 チケットは、前売り=3,200円(5月22日まで)、当日=3,400円。本部(当日)、和歌山城西ノ丸の「観光土産品センター」、「フォルテワジマ」(本町2)、「わかやまNPOセンター」(美園町5)、「マミークリーニング」の一部店舗ほか、イベントホームページで取り扱う。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース