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和歌山市で「和歌浦ベイマラソンwithジャズ」開催-ジャズバンドがランナーを応援

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 和歌山マリーナシティ(和歌山市毛見)をメーン会場に10月27日、第13回「和歌浦ベイマラソンwithジャズ」が開催された。主催は和歌山市、和歌山市教育委員会、和歌浦ベイマラソンwithジャズ実行委員会。

10キロ部門で優勝した宮崎展仁さん(写真左)

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 同大会は日本初のミュージックマラソンとしてスタートし、「ジャズマラソン」の愛称で親しまれている。スタート地点や沿道に「ジャズ・ライブステーション」を設け、アマチュア・バンドや高校の吹奏楽部が演奏を披露した。

 開始式では「昨年は雨に見舞われたが、今年は気持ちの良い秋晴れで大会を開くことができた。ジャズの演奏を聴きながら、万葉集にも詠まれた和歌浦のベイサイドの景色を楽しんでほしい」と大会役員があいさつ。ランナーたちにエールを送った。

 同大会は、ハーフマラソン、10キロ、5キロ、3キロ、2キロ(ジョギング)の5部門で開催。ハーフマラソンの出場者は和歌山港会場をスタート地点に、それ以外は和歌山マリーナシティをスタート地点に、それぞれ時刻をずらして出走した。ゴールはいずれもマリーナシティ。

 10キロ部門を1位でゴールした宮崎展仁さん(和歌山県有田市出身)は、「風が強くて気温も高めだったので、タイム的には全然ダメだったが、気持よく走れたと思う。昨年までハーフを3回走ったが、今年は調整で10キロに出場することにした。来年2月2日に開催される地元の『紀州口熊野マラソン』のハーフに出場して、納得のいく走りができたら、3月の『びわ湖毎日マラソン大会』にフルマラソンで出場したい」と意欲を見せる。

 公式発表によると、総エントリー数は1万2,118人。和歌山県居住者の申込者は全体の61%を占めた。男女比はおよそ2対1。最高齢参加者は、男性が美浜町在住の86歳、女性が和歌山市在住の76歳。

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