南海高野線極楽橋駅コンコースに6月26日、七夕飾りの展示が始まる。
4月24日から運行が始まった新観光列車「GRAN天空」(写真提供=南海電鉄)
2013(平成25)年に始まった同取り組みは、短冊や風鈴で駅を彩り、世界遺産・高野山を訪れる参拝客や観光客に夏の風情を届ける恒例行事。
高野線沿線の小学生や園児が願い事を書いた約1300枚の短冊と約70個の風鈴で駅構内を装飾する。短冊は2期に分けて飾り付け、7月23日に入れ替えを行う。飾り付けに使った短冊は高野山で行われる「高野の火まつり」のおたき上げに奉納する。
同駅は1929(昭和4)年開業。なんばから極楽橋駅までの電車ホームと高野山へ続くケーブルカー乗り場を備える。2020年に駅舎を改修。「はじまりの聖地、極楽橋」をコンセプトに、黒を基調とした電車側コンコースを「俗世」、赤と白を基調としたケーブルカー側コンコースを「聖域」に見立てている。
南海電鉄広報担当者は「極楽橋駅は高野山への入り口。海外からの観光客も多い。4月から新しい観光列車『GRAN(グラン)天空』の運行が始まり、女性客を中心に若年層も増加した。新しい列車で神秘の聖地・高野山を訪れてほしい」と話す。
七夕飾りは8月25日まで。