「和歌山バス」(和歌山市和歌浦西1)が6月15日、創業50周年を記念した乗車券の販売を始めた。
1976(昭和51)年4月創業の同社では現在、和歌山市を中心に和歌山市内線、本町線、紀三井寺線など16路線約60系統を運行。このほか、夜行バス、高速バス、リムジンバスなどを手がける。
記念乗車券は、これまでの利用客へ感謝を伝えるとともに、路線バスをより身近に感じてもらおうと企画した。乗車券は、「通常版」と和歌山バス発足時に販売した記念乗車券を参考に作った「復刻版」の2種類を用意。台紙の大きさは共にB4二つ折りサイズで、乗車券は230円、390円、520円、一回乗車券の4枚を添付する。乗車券は表示金額以下の区間内で利用できる。
同社では今回、記念乗車券販売のほかにも、2025年10月から2種類の復刻デザインのラッピングバス運行、路線バスの乗車料金を終日無料にする「1日無料感謝デー」(3月22日)実施、従業員制服のリニューアル、ミニカーやバスのおもちゃ、クリアファイルなどの記念グッズ販売など、さまざまな企画を展開している。
同社スタッフの中野隆史さんは「1日無料感謝デーにはたくさんの人の乗車があり大きな反響があった。50年という大きな節目を記念し、さまざまな企画を用意している。記念乗車券は普段の利用のほか、コレクションとしても楽しんでもらえたら。次の50年を目指し、市民のために運行していきたい」と話す。
価格は1部1,500円。購入特典としてオリジナル焼き印の「和歌浦せんべい」を進呈する(8月7日販売分まで)。販売場所は、和歌山営業所、南海和歌山市駅定期券発売所、JR和歌山駅定期券発売所。