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和歌山で個人宅の庭を開放する「オープンガーデン」 県内26カ所で

「オープンガーデンわかやま」で自宅の庭を開放する岡本節子さん

「オープンガーデンわかやま」で自宅の庭を開放する岡本節子さん

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 和歌山県内で4月18日から、個人宅の庭を一般公開するイベント「オープンガーデン」が開かれている。

手作りしたレンガの花壇にいろいろなバラの花が咲く岡本節子さんの自宅ガーデン

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 「花をキーワードに集まり、花の輪と交流の場を」を掲げ、2003年に発足した「オープンガーデンわかやま」(和歌山市古屋、TEL 073-452-3855)が企画。会員が和歌山市を中心に県内26カ所で個人宅の庭を一般公開し、県内外から庭愛好家が集まる。今回で13回目。

 広報担当の岡崎庄治さんによると、発足のきっかけは2002年、和歌山市で開かれた「第45回全日本花いっぱい和歌山大会」。大会ボランティアとして参加していた人たちが終了後も交流を続け、庭を一般公開するイベントをスタートさせたという。

 初回から参加している岡本節子さんは、「昔からお庭の手入れが好きだった。植物園や公園と比べ、個人所有の庭は手入れする人の個性が出ていて面白い」と笑顔を見せる。

 3週にわたる期間中にも次々と花が咲き、庭の雰囲気が変わっていくという。「5月はいろいろな品種のバラが咲き、新緑も美しい季節。ぜひお庭を見に来てほしい。レンガの積み方や花の植え方など、庭の悩みにもできる限り答えたい」(岡本さん)

 同会では、各庭の連絡先や地図をまとめたガイドブックを制作し、ホームページで配布している。

 残る開催日は5月9日、10 日と16日、17日。時間はいずれも9時~17 時。

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