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和歌山・広川町のアウトドア場で「ワインピクニック」 地元好きとワイン輸入業者がコラボ

ワインピクニックの様子

ワインピクニックの様子

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 近畿自動車道広川南インター近くのアウトドアスペース「プライベートリバー津木(つぎ)」(有田郡広川町上津木、TEL 0737-67-2577)で4月24日、地元の料理とワインを味わう「広川ワインピクニック」が開催される。主催は、有志で構成する「広川を愛する会」。

澄んだ水が流れる広川

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 プライベートリバー津木は、広川沿いにあるバーベキューや天体観測ができるスペース。1998年に発足した広川を愛する会がアウトドアやアユ釣りを楽しめる同地を有効活用しようと、これまでに石窯やツリーハウス、ログハウス作りなどを手掛けてきた。会員は地元住民のほか、和歌山市や大阪府から参加する約50人。利用者は40代50代が中心でリピーターが多く、昨年は年間で1500人が訪れたという。

 同イベントでは地元の山と海の食材を使ったピザを石窯で焼くほか、薫製料理などと、10種以上のワインを楽しむ。2015年8月から開き、今回で4回目。

 2016年3月の第3回からは和歌山駅発の専用バス(往復2,000円)を運行する。会長の古瀬定男さんは「女性客のことを考え、トイレ付きの座席の広いバスを借りた。行きのバス内でスパークリングワインが飲めるため、すでに酔っ払っている人もいたが、バスだから安心して来てもらえた」と話す。

 ワイン輸入業者「ワイン・ラボ」(和歌山市太田)社長の西浦賢さんは「会員の男性にワインで何か面白いことができないかと誘われ、イベントを共催することになった。それ以後、当社のワインが持つ価値や自身の役割に対する認識を一新し、地域を元気にできるものだと思うようになった」と話す。「私の活動が派生して、広川を元気にしたいと思ってくれる人が一人でも現れればうれしい」とも。

 開催時間は12時~16時。参加費4,000円(ソフトドリンク2,500円、10歳以下1,500円)。

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