見る・遊ぶ

JR和歌山駅前花壇のチューリップが満開に-市内園芸店が寄付

通常4月中旬に見頃を迎えるチューリップが、3月末に満開に

通常4月中旬に見頃を迎えるチューリップが、3月末に満開に

  • 0

  •  

 JR和歌山駅西口の花壇で早咲きチューリップが満開となり、見頃を迎えている。
 チューリップは「花いっぱい推進協議会」(和歌山市宇田森、TEL 073-461-4950)が植えたもの。同会は2001年に発足し、和歌山駅前花壇のほか、宇治交差点から本町4丁目歩道脇の花壇、嘉家作の花壇など、市内数カ所にある花壇の管理や苗の植え替えを行っている。

ポルトヨーロッパにも植えられている、早咲きミラクルチューリップ

[広告]

 通常、チューリップの見頃は4月中旬だが、この花壇に植えられたのは寒い時期に開花する早咲きの品種「イル・デ・フランス」と「パープルプリンス」。花が咲いてから楽しめる期間が長いという。

 同会代表の森川勝さんは「花の植え替えや管理は、会のメンバーがボランティアで行っている。早咲きチューリップは球根600個を寄付いただき、昨年11月10日に植えた」と話す。

 球根を寄付したのは、和歌山マリーナシティ・ポルトヨーロッパ園内にある園芸店「園芸茶房」(毛見)。石井勝久社長は「JR和歌山駅は和歌山市の玄関口であり人目につく場所。華やかになったらいいなという思いで寄付した」と話す。「オランダから空輸した早咲きのチューリップは、とても珍しく人気の品種。たくさんの人の目に触れるとうれしい」とも。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース