和歌山市立大新小学校近くの城北通り沿いにタイ料理店「SITHEP(シーテープ)」(和歌山市畑屋敷、TEL 073-422-8068)がオープンして約2カ月がたった。席数は38席。
店主の増田カノクワンさんは、かつて市内でタイ料理店「マリー」を経営していた。タイ料理店「SAWASDEE(サワッディー)」が閉店したのを知り、同店跡を改装。14年ぶりの再出店を決めたという。
「日本人には『トムヤムクン』や『グリーンカレー』が人気。タイ人は、タイの焼き肉『ムーカタ』や『ライム蒸し魚』を好んで食べる」とカノクワンさん。「オープン間もないのでまだ認知度が低く、お客さんのほとんどがタイ人。もっと日本人にも食べにきてほしい。好みに合わせて辛さなどの調節もできる」と呼び掛ける。
メニューは「トムヤムクン」「グリーンカレー」(以上1,500円)、「カーオパッカパオ」(1,000円)、「ライム蒸し魚」(1,500円)、「パッタイ(タイ焼きそば)」(1,000円)、「ソムタムプーパーラー(青パパイアのサラダ)」(1,000円)など50種類以上のタイ料理を提供する。
ランチメニューは5種類のセット(各1,000円)を用意。「グリーンカレー」「レッドカレー」「ガパオライス」「タイ風チャーハン」「パッタイ」のいずれかをメーン料理に、スープとサラダ、デザートが付く。
アルコールは瓶・生ビール(500円)、チャーンビール、シンハービール(以上700円)、チューハイ(500円)、ワイン(700円)、ジュース(300円)など。
営業時間は、ランチ=11時~、ディナー=17時~翌4時ごろ。