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有田川町で子育てと本をテーマにしたシンポジウム 泉房穂さんが講演

ポスターの前で来場を呼びかけるスタッフ

ポスターの前で来場を呼びかけるスタッフ

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 前・明石市長の泉房穂さんが登壇する「有田川町で『考える』・『描く』未来シンポジウム」が1月14日、有田川町地域交流センター(有田川町下津野)で開催される。一般財団法人自治総合センターと有田川町の共催。

「有田川町で『考える』・『描く』未来シンポジウム」が開かれる有田川町地域交流センター

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 1部で泉さんが「子どもが幸せに育つ環境を作る~町民は社会を変えられる!~」と題した講演を行う。泉さんは兵庫県明石市出身。NHK職員や議員秘書を経て、1997(平成9)年に弁護士になり、2000(平成12)年に明石市に「いずみ法律事務所」を開設した。2003(平成15)年から2005(平成17)年まで衆議院議員を、2011(平成23)年から今年4月まで明石市長を、それぞれ務めた。

 2部は「絵本のまちづくりについて思っていること、期待すること、未来のためにできること」をテーマに絵本作家・山本孝さん、坂頭徳彦副町長らがパネルディスカッションを行う。同町は「絵本の町」を合い言葉にまちづくりに取り組み、2014(平成26)年に心豊かな人々を育み、元気で文化的なまちづくりの推進を目的とした「有田川町こころとまちを育む読書条例」を制定している。

 「泉さんは以前から有田川町の本を通じたまちづくりの取り組みに興味を持っている。子育て、読書推進など、さまざまな知見がある人なので、皆さんがまちづくりを考えるきっかけになれば」と同町社会教育課の川村竜央さん。「有田川町の取り組みを、幅広い世代に知ってもらい、町の魅力を再認識してもらう機会にしてほしい」と話す。

 開催時間は13時~15時。参加無料。定員は100人。要事前申し込み。1月8日まで受け付ける。応募者多数の場合は抽選。

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