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和歌山・有田川町で合併10周年記念イベント 初日に 3000人集まる

10周年のお祝いケーキを囲む参加者

10周年のお祝いケーキを囲む参加者

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 「有田川町地域交流センター ALEC(アレック)」(和歌山県有田川町大字下津野)で5月24日、町合併10周年を記念した「Sweet 10 Aridagawa(スイートテンアリダガワ)2015 オープニングイベント」が開かれた。主催は有田川町。

10周年のお祝いケーキ

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 有田川町は2006年1月、吉備町、金屋町、清水町が合併して誕生した。合併時の人口は2万9278人で、現在は2万7460人。人口減少に直面する有田川町は、交流人口増加を目的に、有田川町魅力再発見観光プロジェクト事業を始めた。合併10周年を迎える今年、同町では10回の連続イベントを開く。

 オープニングイベントを開いた初日の来場者数は約3000人。会場ではスイートテンにちなんだスイーツ特集として、町内の菓子店6店舗が出店し、フリーマーケットには20店が参加した。「10周年マルバツクイズ」では、子どもたちを中心に約80人が参加し、成績上位10人には地元産ぶどうサンショウの加工品などの特産品セットを贈呈した。

 有田川町役場の原秀文さんは「『琉球國祭り太鼓』の兵庫県と奈良県支部の皆さまが、演奏と獅子舞などを使ったパフォーマンスで開場を盛り上げてくれた。いい天気に恵まれて子どもたちが楽しんでくれてよかった」と話す。「残り9つのイベントを通じて『10年目の魅力』を再発見してほしい」とも。

 今後は、かなや明恵峡温泉、ふれあいの丘スポーツパーク、鷲ヶ峰コスモスパーク、花の里河川公園、あらぎ島など同町各地でイベントを開く予定。

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