南海電鉄東松江駅近くにカフェ「waldo(ウォルド)」(和歌山市狐島、TEL 073-407-1594)がオープンして1カ月がたった。
コーヒー好きな店主の堀江良樹さんは市内のカフェで店長として勤務。自分も独自のカフェ空間を作りたいと考え、独立した。店名は絵本「ウォーリーを探せ」のアメリカでの名前にちなんでおり、店内にも同書を置く。堀江さんは「ウォーリーを探せるような、ゆっくりと過ごせる店にしたい」と話す。店舗面積は15坪、席数はカウンター4席、テーブル席16席の計20席。駐車場13台を備える。
同店は「さまざまな味のコーヒーを楽しんでほしい」と「ブレンド」を用意せず、月替わりで産地の異なるコーヒー豆を使う。アイスコーヒーは、荒目にひいた豆から一晩かけて抽出した濃縮コーヒーを水で割って提供する。
ドリンクメニューは、今月のコーヒー(700円)、濃縮コーヒー(450円)、エスプレッソシングル(420円)、カフェラテ、ホットココア(以上500円)、ほうじ茶ラテ(400円)、マンゴーソーダ、ティーソーダ(以上480円)、オレンジジュース、辛口ジンジャーエール(以上380円)、ビール各種、カクテル各種(以上540円)など。
フードメニューは、8種類の具材から3種類を選べるオープンサンドセット(スープ、ピクルス、サラダ、ドリンク付き=950円)、水を使わずに煮込むマレーシアのカレー「チキンゴーレム」(ピクルス、サラダ、ドリンク付き=1,080円)、生ハムサラダ(2人前=580円)、チーズケーキ(480円)など。
堀江さんは「コーヒーを飲みながらゆっくりして過ごしてほしい。コーヒーとの相性抜群の料理も一緒に楽しんでほしい。女性にはランチのオープンサンドセットや、ラテアートを楽しめるカフェラテが人気。お客さまとの会話が楽しみなので、1人でもフラッと来てもらえたら」と話す。
営業時間は11時~23時。