第3回「和歌山カレー大会」が5月21日、本町公園（和歌山市北桶屋町）で開催される。主催は「熱帯酒場」（美園町2）。

第2回「和歌山カレー大会」本部で購入したライスと皿に4種のルーを添えた様子

　県内外の28のカレー店が出店する同イベント。第1回・2回は3000～4000人ほどの来場者があった。投票券を兼ねた前売りチケットで売り上げを競い、1位の店には優勝のぼりを進呈する。第2回の優勝店は「ノムソンカリー」（大阪市）。

　参加者は、本部でライスと皿のセット（400円）を購入。各店が提供するカレールー（1カップ400円）を購入し、あいがけを楽しむ。

　　県内の店舗は「ぶらくり丁カレーBiBo」（和歌山市中ノ店中ノ丁）、「CURRY & SPICEルポワ」（十番丁）、「創作レストランMobo」（田辺市新万）、「れんが屋」（新屋敷）、「スパイスロケットカレー」（串本町大島）など17店。県外からは「ノムソンカリー」「カレーやデッカオ」「酒 to curry アーチル」「サケトメシ」「Mr.samosa」（以上大阪市）など11店。そのほか、スイーツやコーヒーの出店やフリーマーケットもある。

　熱帯酒場店主の西中宏さんは「新しい店や開店間際の店、田辺や串本からの出店もある。体に優しいカレー、欧風カレー、スパイスカレーなど、多種多様なカレーが提供されるので、お好みのカレーを楽しんでほしい。過去の開催ではライスの提供がスムーズにできなかったので、今回は地元の食品業者に会場まで運んでもらい、スムーズな提供で『NO米騒動』を目指す。一日楽しんでもらえれば」と呼びかける。

　開催時間は11時～18時（売り切れ次第終了）。雨天時は28日に延期する。専用窓口でライスが受け取れる「お米超特急券」とカレーチケット3枚付きの前売り券（1,500円）を熱帯酒場とぶらくり丁カレーBiBoで販売する。