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和歌山・橋本で卵つかみ取り 「はしもとオムレツ」PRの一環で

ピンポン玉の入った箱を手に「たまごのつかみ取り」をアピールする橋本市職員

ピンポン玉の入った箱を手に「たまごのつかみ取り」をアピールする橋本市職員

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 「たまごのつかみ取り」企画が3月3日、橋本市の飲食店9店で始まった。主催は和歌山はしもとオムレツ推進協議会。

橋本商工会館1階のレストラン「酒と飯 Mitu食堂」が提供する「はしもとオムレツ」

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 期間中、飲食店でオムレツメニューを注文した人に箱に入ったピンポン玉の「つかみ取りチャレンジ」に参加してもらう。参加した人には、つかめた数と同数の橋本市産鶏卵を進呈する。

 同市は、県内鶏卵生産量の過半数を占める卵の街。2016(平成28)年から「オムレツの街はしもと」としてPRを始めた。現在は13の認定店が独自の「はしもとオムレツ」を提供する。

 同企画は1月、全国的に卵の価格が高騰する中でも明るい話題を提供し、消費者に喜んでもらおうと同協議会の臨時総会で開催を決めたという。

 実施店舗は、「食事居酒屋 柿善」(清水)、「酒彩処(しゅさいどころ) 紬(つむぎ)」(東家)、「きりん」(御幸辻)、「マロン カフェ」(妻)、「カフェ&グリルにしき」(原田)、「菜々飯」(紀ノ光台)、「レストラン ココット」(隅田町)、「酒と飯 Mitu食堂」(市脇)、「食めちゃうま あらじん」(高野口町、ディナータイムのみ)の9店。

 同市経済推進部の北岡慶久部長は「ピンポン玉を入れる箱は職場体験の中学生が作ってくれた。たくさんの人にオムレツを食べて楽しんでもらえる企画をこれからも考えたい」と話す。

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