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和歌山・海南の蔵元「中野BC」が梅酒の催し 45銘柄飲み比べ

昨年の梅酒Barの様子

昨年の梅酒Barの様子

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 和歌山の酒造会社「中野BC」(海南市藤白、TEL 073-482-1234)で6月4日、梅酒の飲み比べイベント「梅酒Bar」が開催される。

高級バーコーナーには限定の熟成梅酒が並ぶ

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 梅の収穫時期に合わせて開く同イベントは8回目。3000平方メートルの貯水池と、1万平方メートルの回遊式日本庭園がある同社敷地を会場に、梅酒45銘柄を1杯100円で提供するほか、高級バーコーナーでは限定の熟成梅酒8種も提供する。昨年は約2300人が訪れた。

 梅酒・梅シロップの漬け込み教室や同社のタンクでの梅酒漬け込み体験、トランペット奏者の唐口一之さんとピアノ奏者の唐口美江によるジャズライブなども開く。

 今年は新たに「梅酒カクテルコンペティション2017」を開催。「日本ホテルバーメンズ協会 阪神支部」の協力で、同社の梅酒を使った新作カクテルを来場者が試飲し投票する。フードブースには地元肉料理店が出店し、焼き肉・焼き鳥・唐揚げなどの肉料理を集める。

 同社の小川真生さんは「全国的に人気のある『肉フェス』にちなみ、梅酒と肉料理の組み合わせを試してみたところ、サッパリした『赤シソ梅酒』や『パイナップル梅酒』、『ブルーベリー梅酒』などの相性がよかった。会場で肉料理との相性も楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~16時(最終受付15時)。入場料は500円(1ドリンク付き、保護者同伴の未成年は無料)。海南駅西口発着の無料送迎バスを9時15分から随時運転する。

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