ラーメン店「気道家（きどうや）」（和歌山市吉田）がJR和歌山駅近くにオープンして1カ月がたった。

「醤油豚骨ラーメン」とライス

　豚骨しょうゆスープに太い麺を合わせた「横浜家系ラーメン」を提供する同店。チャーシュー、ほうれん草、ノリなどをトッピングし、卓上にゴマ、揚げニンニク、トウバンジャンをそろえる。店舗はJR和歌山駅と南海電鉄和歌山市駅をつなぐ北大通り沿いの路面店。店舗面積は12坪。席数はカウンター13席。

　店主の酒井健弥さんは25歳。アルバイトも含め、16歳から飲食業界で働く。店を持つのは2020年に開店した焼き鳥店「つ串亭」（黒田2）に続く2店目になる。

　メニューは、「醤油（しょうゆ）豚骨ラーメン」「塩豚骨ラーメン」（各850円）、味玉ラーメン（970円）、レディースラーメン（750円）、トッピング全部乗せのMAXラーメン（1,500円）など。トッピングは、メンマ、味玉、白髪ねぎ（以上120円）など。そのほか、麺大盛り（120円）、チャーシュー2枚増し（220円）、ほうれん草増し（100円）、白ごはん（50円、お代わり自由）、チャーシュー丼（550円）、缶チューハイ（450円）、瓶ビール（550円）など。

　酒井さんは「『家系ラーメン』が一番好き。県外で『家系ラーメン店』を経営する友人からノウハウを教えてもらい、オープンできた。自慢は濃厚なスープとお代わり無料の白ごはん。今後は夜の営業にも挑戦したい」と意気込む。

　営業時間は11時～14時30分。月曜、第2日曜定休。